経理でモチベーションを上げるコツ

キャリア

皆さんこんにちは!今回のお話は「経理部でモチベーションを上げるコツ」です。

唐突ですが、仕事が楽しい!と純粋に言える方はどれくらいいるでしょうか。仮に給料が半分になるとして、それでもやりたい!と思える方はいるのでしょうか。

私も全く同様に、仕事に対するモチベーションはそんなに高くないうちの一人です。。しかし、せっかくやるんだから楽しく充実したものにしたい!と色々なことを考えてきました。

今回はそのためにどんな目線を持つべきか?について書いてみたいと思います。

結局、成長・やりがい×お金ですよね、という話

モチベ

人によってバランスは違うと思いますが、どちらがなくても満足できないもの。成長できる・やりがいがある仕事で、かつ評価されることでそこそこお金ももらえる!というのが精神衛生上良いと思います。

しかし、経理の仕事って地味だし、粛々とした処理が多い、、、モチベーションを上げるためにはどうすればいいの?成長とかやりがいってどこにあるの?という話はあると思います。そこで、具体的に以下のようなやり方で自分の仕事をブラッシュアップしていきましょう!

業務効率を考える:まず取り組むべきはこれです。無駄な作業はしていないか?マクロを組むだけで簡単にならないか?業務フローを変えれば大幅に削減できる作業がないか?経理部内の分担が偏っていないか?スケジュールを組み直せば分散できないか?多くの作業がマニュアルに起因している場合、見直せる可能性は大きいです。そこで効率改善できれば、その分付加価値が高い新たな仕事ができるチャンスです。また、意外と上の人間は気づいていないので、このチャンスを生かすも殺すも現場次第の要素が大きいです。

(上級目線)戦略効率を考える:単なる業務効率改善に留まらず、企業価値やキャッシュ・フロー改善に寄与する目線を持つ。例えば、借入一つとっても利率が大きく違う、KPIの管理をしていて営業サイドに違った目線を入れるだけでも収益率が変わるなど、いわゆるファイナンス、管理会計の分野です。ここになると、基礎的な概念の勉強に加えて会社のことを隅々まで知っておかないとできません。経理部長やCFOがこういう目線を持てると、会社に貢献できる機会が増えます。

外部リソースを使いたおす:取引のある税理士、社労士、会計士や証券会社・銀行などいわゆる外部の第三者のカウンターパートとなり、色々と相談をしながら勉強していくと、色々な目線を勉強できます。

他部署とのコミュニケーション:一言で言えば営業や業務から「頼られる経理か」。他部署を牽制しながら、相談に乗れる経理というのがある種理想ではないでしょうか。日々の業務から意識的にコミュニケーションをとり、横断PJなどあれば積極的に絡む。直接的にありがとうと言われる機会はここに多く眠っています。

経理の仕事は経理部内で完結してしまうものも多いです。しかし、色々な視点で会計のこと・会社のことを勉強していきながら、会社の人から「ありがとう」と言われることが成長ややりがいに繋がるのではないでしょうか。

自分が行ってきた様々な取り組みや施策が、最終的に自分の評価として戻ってくると思います。もちろん、これらは近視眼的な視点であり、もっと広い視野で言えば「会社がよくなるためにはどうすればいいか?」を考えぬけば、評価のみならず色々な事業・部署・ひいては全社的にポジティブな影響を与えられることに繋がるのだと信じています。

読んでいただきありがとうございました!

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